倉敷市民吹奏楽団グリーンハーモニーの音楽合宿に学ぼう!
テニス合宿やサッカー合宿などがメインの印象が強いロマンツェですが、
実は吹奏楽などの音楽合宿も盛んです。
大きな楽器などの移動が必須の音楽合宿は、できるだけコンパクトに、
移動などの手間なく収めたいというのが、
学校の吹奏楽部の先生や楽団の幹事さんの共通のお考えのようです。
常連の団体様の、「音楽合宿でのロマンツェの上手な使い方」をご紹介しますね。
団体用本館をご予約いただければ、48畳の会議室兼広間の利用が可能になり、
パート練習などに使えます。
テニスコート1面サイズのコンベンションホールは本館に隣接し、
ステージもついているので、全体練習にぴったり。
自然の中での合宿だな~と実感していただけるのは、何といっても野外ステージ。
三保高原のシンボルの風車と並ぶ野外ステージは、すり鉢状の広場にあるため、
実際に演奏した人によると、音がとってもよく響くのだとか。
「おっっ、なんかちょっと、上達したのかな??」
と、気分良く演奏できそうです。
この野外ステージでの練習は無料。
夜間はご遠慮下さいね。
「大きなコンクール前だから、もっと本格的に練習したい」
という団体様には、公共施設「サエスタ」が強い見方に。
当館からは車で約10分の移動が必要ですが、
人数により練習のための無料送迎もいたします。(要予約)
「サエスタ」には大小会議室のほか、454席ある本格的な大ホールもあります。
「サエスタ」では、著名なピアニストのコンサートも開催されており、
プロの弾いた「ヤマハグランドピアノ CFⅢS」も練習に使えます。
「そんなに立派な施設だと、料金が心配・・・」
そこは大丈夫。
公共施設ですから、大ホールの使用料でも1時間当り3,000円から!
「移動が必要だと、昼食は?」
その点も大丈夫。「サエスタ」までお弁当を配達します。
・・・と、音楽合宿のポイントを挙げてみました。
お手本にしたいのは、倉敷市民吹奏楽団グリーンハーモニーの合宿です。
毎年5月の連休に合宿に来ていただくようになって、今年でちょうど10年目。
最終日に野外ステージで、練習も兼ねてお披露目してくれる同楽団の無料ミニコンサートは、
その年の流行歌や大河ドラマの主題歌をはじめ、おなじみの童謡やアニメソングなど、
多彩で楽しいひと時。
初夏の日差しの中での生演奏を、毎年楽しみにしている地域の人達も多いようです。
「男はつらいよ」の寅さんの衣装の団員さんが登場してテーマソングを歌った年もあれば、
歌手の松山千春さんのもの真似で、情感たっぷりに「長い夜」を歌ってくれた年も。
ミニコンサートとはいえ、聴きにきてくれるお客さんに目いっぱい楽しんでもらいたいという、
団員の皆さんのサービス精神とプロ意識がうかがえます。
朝ドラで人気だった「あまちゃん」や「ルパン三世のテーマ」など、
軽快な演奏は、訪れた人達だけでなく、私達スタッフにとっても大きな楽しみなのです。
「私達も楽しいんですよ」
団員の皆さんにとっても、普段コンクールなどで演奏する音楽ホールとは違う野外ステージで、
リラックスして演奏できる機会であるようです。
会議室での練習では、楽器の音色が館内に響いて、なんとも心地よい。。。
同楽団は2011年、第59回全日本吹奏楽コンクール(職場一般の部)にて銀賞を受賞。
素顔は音楽を愛する、笑顔の素敵な老若男女の皆さんなのです。
コンパクト、練習場所確保、そして移動の手間なし。
ポイントを押さえたグリーンハーモニーの皆さんの合宿を、ぜひお手本にしてみて下さいね。
ロマンツェの音楽合宿をもっと詳しく知りたい
⇒ http://www.romanze.jp/gasshukup/item66/
タグ:音楽